日米あわせて20万人以上がなくなった沖縄戦。連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演する仲間由紀恵さんと黒島結菜さん、ドラマの中では仲間さん演じる母・優子が、黒島さん演じるヒロイン・のぶに自らの戦争体験を伝えていく。

ドラマ収録前に、2人は沖縄戦を知るための旅に出た。戦時下でも笑顔の少女たち。突如、放り込まれた洞窟の日々。いまなお行方の知れない家族を探す人。2人の故郷、沖縄で77年前の“記憶”を辿る。


●仲間由紀恵さん コメント

私が演じている優子は戦争体験者として、沖縄戦を具体的に語ります。私は沖縄出身で、子を持つ母になったからか沖縄戦を伝えたいという思いが以前より大きくなっていて。この番組に出演したことで優子の過去としっかり向き合う機会となり、改めて勉強させてもらいました。沖縄戦を経験した方々はもちろん、今なお戦争で苦しんでいらっしゃる方々にも届くような番組になっていればうれしいです。

●黒島結菜さん コメント

今回この番組で改めて沖縄戦と向き合い、これからの私たちにできることを考えました。今も世界のどこかでは戦争をしていて。
過去の出来事は決して忘れてはいけません。無関心でいてはいけません。沖縄で起こったことを知り、そしてこれからの良い未来をつくるきっかけのひとつになればと思います。