8/1(月) BSプレミアム/BS4K 午後9:00~
香取慎吾が軍人・山本五十六に挑んだ新境地!
昨年末に放送され、話題の実録ドラマを、85分拡大版として放送
昨年末に放送した太平洋戦争80年・特集ドラマ「倫敦ノ山本五十六」。香取慎吾が頭を丸刈りにして“新たな山本五十六像”に挑んだ今作の85分拡大版を、BSプレミアムとBS4Kで同時放送する。
舞台は、太平洋戦争開戦の7年前に開かれた、海軍軍縮会議の予備交渉。のちに真珠湾攻撃作戦を指揮することになる山本五十六は、アメリカやイギリスの代表と国家の命運をかけて交渉を行う。85分拡大版では、海軍の上層部の思惑やイギリスの代表との腹の探り合いなど、未公開シーンをふんだんに盛り込みながら、外交交渉の舞台裏を、よりスリリングに描く。
優先するべきは、国民の命か、国家の誇りか。海軍という組織の中で板挟みになりながらも、苦悩の末に五十六が下した「ある決断」とは?
NHKの独自取材で明らかになった、1万ページに上る海軍内部の極秘文書にもとづいて制作された、開戦秘話。
◆あらすじ
1934(昭和9)年、海軍少将・山本五十六は、ロンドンで開かれる軍縮会議予備交渉の首席代表を命じられる。交渉が決裂し、日本が国際社会から孤立すれば、イギリスやアメリカとの溝は深まり、やがて戦争になるかもしれない。アメリカの強大な国力を知り、戦争は避けるべきだと考える山本は、軍縮体制から脱退し、軍拡への道を望む軍上層部の思惑との間で、厳しい決断を迫られる——。そうしたなか、山本はある秘策に打って出る!
ドラマをより深く理解する99分間のドキュメンタリー
BS1スペシャル「山本五十六と“開戦”」も合わせて放送
7/31(月) BS1 前編 午後1:00~ 後編 午後2:00~
※2022年1月23日に放送した番組の再放送。
「倫敦ノ山本五十六」の名場面を随所にちりばめながら、ドラマでは描ききれなかった「山本五十六の真実」に迫る、前後編合わせ99分間のドキュメンタリー。
NHKの独自取材で明らかになった海軍の機密文書や初めてカメラの前で語った山本五十六の遺族の証言などを元に、軍縮会議から三国同盟、そして真珠湾攻撃と、開戦に至る分岐点に立ち続けた五十六の姿を描き、日本はなぜあの凄惨な戦争に突き進んでいったのかを明らかにする。