3月30日、31日の2日間、NHK放送博物館で「春のほーはく祭り」を開催しました。

ところで「ほーはく」って何? というご説明から。なんとなくお分かりかと思いますが、「ほーはく」とは「放送博物館」の略称です。

これまでNHKやNHK財団の関係者の間でだけ使われていた「ことば」ですが、来年の放送開始100年を前にもっと当館に親しんでいただきたいとの思いで、今回初めて「ほーはく」を「NHK放送博物館の愛称」として使うことにしました。

さて能書きはさておき早速当日の模様をご紹介します。
当日はNHKの人気キャラクター、どーもくん・うさじい・たーちゃんが来館者の皆さんをお出迎え、一緒に写真撮影を行いました。

また、「愛宕あたごやまシアター」ではNHKの番組制作の際に作られた美術セット制作の過程で生まれる端材や廃材を活用して、自由に作品を作る親子の向けのワークショップ「テレビのかけらでなにつくる?」が行われました。

使われなくなったものを創造的に再利用する「アップサイクル」を学ぶSDGsにもつながるイベントです。

このほか館内では電子ピアノによるミニコンサートも開かれ、NHKの番組ゆかりの音楽に多くの人たちが足を止めて聞き入っていました。

 

初めての「ほーはくまつり」、今回は2日間の開催でしたが、放送100年に向けてNHK放送博物館では様々なイベントや展示を通じて盛り上げていくことにしています。ご期待ください。