ドキュメンタリーからニュースまで、新年度4月からNHKで始まる注目の新番組3つを紹介します。

4月6日(土)スタート
新プロジェクトX 挑戦者たち

毎週土曜 総合 午後7:30~8:15

18年ぶりに復活! 新シリーズではバブル崩壊以降の「失われた時代」が主な舞台です。
人に讃えられなくても、光があたらなくても、ひたむきな仕事がある。
情熱と勇気をまっすぐに届ける、群像ドキュメンタリーです。

 

4月のラインナップ 

4月6日(土)第1回「東京スカイツリー 天空の大工事~世界一の電波塔に挑む~」

4月13日(土)第2回「弱小タッグが世界を変えた~カメラ付き携帯 反骨の逆転劇~」

4月20日(土)第3回「約束の春~三陸鉄道 復旧への3年~」

主題歌:中島みゆき「新・地上の星」(オープニング)、「ヘッドライト・テールライト」(エンディング)

関連番組 新プロジェクトX挑戦者たち 放送直前スペシャル

3月28日(木)総合 午後7:30~8:42

ゲストに野口聡一さん、カズレーザーさん、ヒコロヒーさんを迎え、旧シリーズの名場面を振り返りながら「新プロジェクトX」の見どころを紹介します。

野口聡一 ©合同会社未来圏
カズレーザー

ヒコロヒー


4月5日(金)スタート
時をかけるテレビ 今こそ見たい! この1本

毎週金曜 総合 午後10:30~

NHKのアーカイブスから選りすぐりの番組をお届けする新番組。
社会、文化、政治、経済、国際、スポーツ、さらには紀行、芸能まで幅広いジャンルの番組を取り上げます。ナビゲーターは元NHK記者でジャーナリストの池上彰さん。

その番組が放送された当時の社会情勢、今にいたる世の中の流れ、そして時代を超えたメッセージを各回のゲストとともに分かりやすく伝えていきます。

ナビゲーター 池上彰さんのコメント
このたび「時をかけるテレビ」のナビゲーターを務めることになりました。久々のNHK出演です。
NHKを卒業してみて、改めてNHKには優れたテレビ番組の蓄積があることに気づきました。放送当時に大きな反響を呼んだ番組もたくさんあります。そうした優れた番組を現代の視点で蘇らせたいという趣旨に共感してお受けすることにしました。
過去に多くの感動を呼び、あるいは論争を巻き起こした番組を、現代の視点で見直すと、新たな気づきが得られるのではないでしょうか。視聴者の皆さんと共に、「時代」を再発見できればと思います。NHKを支えてくださってきた視聴者の皆さんへの最後の御奉公をしたいと考えています。

4月のラインナップ

4月5日(金)NHK特集「世界の科学者は予見する 核戦争の地球 (1)(2)」(初回放送:1984年8月5日、6日)
ゲスト:さだまさし(ミュージシャン/長崎出身)

4月12日(金)NHK特集「のぞみ5歳~手探りの子育て日記~」(初回放送:1986年5月18日)
ゲスト:常盤貴子(俳優)

4月19日(金)NHKスペシャル「なぜ隣人を殺したか~ルワンダ残虐と扇動ラジオ放送~」(初回放送:1998年1月18日)
ゲスト:MIYAVI(2017年UNHCR親善大使)

4月26日(金)「あと数か月の日々を~物理学者・戸塚洋二 がんを見つめる~」(初回放送:2009年7月17日)
ゲスト:梶田隆章(2015年ノーベル物理学賞受賞)


4月1日(月)スタート
午後LIVE ニュース―ン

毎週月曜~金曜 総合 午後3:10~6:00

新しいニュー情報を、すぐにスーン伝えていく新番組!
全国各地からの中継なども交えながら、最新のニュースや暮らしに役立つ情報まで、分かりやすくお伝えします。また、取材・制作にかける思いや番組作りの裏側も積極的にお伝えする、“顔の見えるジャーナリズム”を目指します!
キャスターは、池田伸子アナウンサーと伊藤海彦アナウンサーです。

午後3~4時台「ニュースや中継の新しい届け方、NHKコンテンツとの新たな出会いの場」を提供
午後5時台「より視聴者に近いニュース・情報バラエティ」をお届け

池田伸子アナウンサーのコメント
生放送の長い番組を担当するのは今回が初めてです。「今起こっていること」、「皆さんが気になっていること」、「知りたいこと」に図々しく首を突っ込んでいきたいと思います。
「ニュースーン」は3時間と放送時間が長いので、これまでのニュース番組には無かった余白が生まれるかなと思います。スタジオ、そして見ている方とおしゃべりする時間を積極的に作ることで、気付きがあったり、知りたいことに答える時間ができたりと、そんな番組にしていけたらいいなと思います。
ぜひ番組を見ている皆さんからも声をお寄せいただき、一緒に番組を作っていただけたらと思います。
伊藤海彦アナウンサーのコメント
今回新しい番組に携わらせていただく中で、私がとても大切にしたいのは「疑問」というポイントです。
これまで色々なニュース番組を担当してきましたが、どうしても多くのニュースを扱わなければならないですし、限られた時間の中で、に落ちるよう最後まで「疑問」を解決できたか?と思うと、そこまで行ききれない部分も正直ありました。
今回「ニュースーン」では、私たちキャスターの「疑問」もそうですし、一緒に制作をしているスタッフの「疑問」、そして視聴者の方々の「疑問」、そうした「疑問」を3時間という長い放送の中で、1つ1つ丁寧に解決していければと思います。