NHK 民放6局連動 環境スペシャル番組
『1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために』
【放送予定】:9月24日(日) 総合テレビ 午前10:05~11:00
脱炭素社会の実現が待ったなしの今、NHKのスタジオに、民放キー局のキャスターや科学者が集い、気候変動について一緒に考え、アクションにつなげるスペシャル番組を放送。
国連SDGメディア・コンパクトの加盟社が展開する「1.5℃の約束―いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」というメディアの垣根を超えたキャンペーンの旗印として、NHKと民放キー局が6局連動で協力して制作する番組。
去年に引き続き2回目となる今回は、6局のアナウンサーが、気候危機を伝え脱炭素社会に向けて社会を動かすためにいま何ができるのか、本音で語り合う。
世界で進行する気候変動の現状を科学者とともに伝え、危機を乗り越えるための解決策やメディア自身の削減対策も紹介。さらに、YouTuberや若者世代からのメディアへのメッセージも届ける。
【司会】 高瀬 耕造 アナウンサー (NHK)
【スタジオ出演】
鈴江 奈々 アナウンサー (日本テレビ)
山口 豊 アナウンサー (テレビ朝日)
日比 麻音子 アナウンサー (TBS)
松丸 友紀 アナウンサー (テレビ東京)
安宅 晃樹 アナウンサー (フジテレビ)
江守 正多 (東京大学/国立環境研究所)
【番組 HP】 1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるためにーNHK
●今回の番組での環境への取り組み
NHKでは、今回のスペシャル番組の美術セットに、リユース・リサイクル素材を取り入れ、番組後も活用できるものを選定し、環境負荷の低減に努めている。また、放送センターおよび全国の放送局のスタジオやオフィスの照明の LED 化を拡大。
さらに、番組制作に関連して排出される CO2の量を算定するツールを、実験的に導入し、環境に配慮した番組制作を進めていく際の参考にしている。事前にグリーンメモといわれる、環境への意識を高めるための目標や具体的な取り組みを記したメモをスタッフで共有し、昨年の番組制作時よりもCO2の排出を減らせる見込み。