「私の大奥語り」
2月5日(日) 総合 午後5:30~5:59
<出演>
冨永愛(モデル・俳優)
風間俊介(俳優・タレント)
森下佳子(脚本家)
大森望(書評家・翻訳家)
現在放送中のドラマ10「大奥」の原作で、“男女逆転”の大奥を描いた大人気漫画 よしながふみ作「大奥」。今回は、原作ファン4人が作品の魅力を語り尽くします!
みなさんがまず挙げるのは“男女逆転”という奇抜にも見える世界なのに、リアリティがあるということ。
ドラマで徳川吉宗を演じている冨永愛さんは「最初は違和感があったんですけど、すぐそれがしっくりくる。その時代の実際のできごとがきちんと盛り込まれていて、本当にこうだったんじゃないかなって思えてくる」。
そして、杉下を演じている風間俊介さんは「フィクションでありファンタジーなんですけれど、自分たちが学んできた歴史よりもこちらのほうがいいんじゃないかって思わせる、そんな力があるんですよ」と話します。
ドラマ10の脚本を担当した森下佳子さんは作品の魅力について、「よしながさんの描くキャラクターはすごく緻密で血肉が通っている。いろんな人の多様な愛の形が描かれているのが魅力の一つ」と語ります。
そして書評家・翻訳家の大森望さんは「歴史を知っているかにも関わらず、普遍性があり、どこの国にも共通する問題を描いているので日本人しか楽しめないということは全くない。世界で受け入れられる作品」と語り、海外でも賞を受賞した、作品の普遍的な魅力があるといいます。
出演者のみなさんが熱く語る、好きな登場人物、印象に残る人物とは?