ブラウン管に初めて文字【イ】が映し出された実験時代から、【Z】世代が活躍する現代まで……。

1953 年、テレビ放送開始以来70年の歴史を物語る番組動画、NHK放送博物館に収蔵されている台本や収録機材、テレビ受像機、今回の展示に合わせて再現した人気番組のセットなどを一挙公開!

1953年2月1日。内幸町にあったNHK放送会館第1スタジオから日本のテレビ放送は始まった。以来、NHKでは「連続テレビ小説」、「大河ドラマ」という今も続くシリーズドラマ、大人気クイズ「ジェスチャー」から始まるエンターテインメント番組、歴史的出来事や事件、大災害を伝える報道やドキュメンタリーなど、膨大な数のニュースや番組を制作し、放送し続けてきた。

過去の放送台本
テレビ受像機、人形劇の人形など

白黒、カラー、衛星、ハイビジョン、デジタルと放送技術は進歩しても、テレビがさまざまな手法でその時代の断面を切り取り、映し出してきたことに変わりはありません。企画展を通じて、あの頃の思い出と出会ってみませんか——。

テレビ放送開始70年企画展
TV70~「イ」から「Z」へ~

会期:
 2022年12月20日(火)~2023年4月16日(日)
※月曜日と年末年始(12月26日~1月3日)は休館
場所 :NHK 放送博物館(東京都港区愛宕 2-1-1) 3階 企画展示室
開館時間 :午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
入場料:無料
展示物 :番組写真・映像、関連資料(放送台本、放送原稿、人形劇の人形、美術資料など)、時代を反映するテレビ受像機、テレビカメラ、マイクロホン、人気番組の放送当時の番組セット・カメラ・照明の再現など
問い合わせ: NHK放送博物館(03-5400-6900)
https://www.nhk.or.jp/museum/