1年間に国内で発売されたクラシックレコードの中から優れた作品に贈られる2021年度のレコード・アカデミー賞にNHKCD「ワーグナー:トリスタンとイゾルデ/ピエール・ブーレーズ、NHK交響楽団」が選ばれました。

この作品は1967年に大阪フェスティバルホールで上演されたバイロイトオペラ「トリスタンとイゾルデ」をNHK-FMで放送したライブ録音。当時最高の歌手陣にNHK交響楽団という豪華キャストは大きな話題に。

レコード・アカデミー賞は音楽之友社が1963年に創設し、今回で59回目を迎えた歴史ある賞。NHKCD「トリスタンとイゾルデ」は「新旧を問わず意義ある録音」に贈られる『歴史的録音賞』に輝きました。

企画したキングインターナショナルは

「半世紀以上前の伝説の公演が、これだけの録音状態で残っていたのは奇跡だ。スタッフの熱意や聴衆の緊張感が伝わってくる」

また、NHK交響楽団は

「日本音楽界の一大イベントであった本公演に、再び光が当たることは大いなる喜びです。演奏会に携わった諸先輩の情熱や苦労に思いをせながら、今後も歴史に残る演奏をお届けして参ります」

とコメントを寄せています。

NHKCDは、NHKで放送された音源が大半を占めるCDアルバムなどにつけられる名称。NHK交響楽団の演奏、落語や語学番組などを一般財団法人NHKサービスセンターが窓口となってレコード会社などに提供し、多くのタイトルが発行されています。語学を中心に一部は「NHKサービスセンター ダウンロードストア」でも配信中。

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