連続テレビ小説「ちむどんどん」で、川口春奈さんが演じるのは、ヒロイン比嘉のぶの姉・良子。初の“朝ドラ”出演となる川口さんに、役どころと博夫を結婚相手に選んだ理由についてお聞きしました。

良子にすごく勇気をもらっています!

私が演じる良子は、しっかり者で責任感の強い長女。ニーニー(賢秀/竜星涼)が本当に頼りないので、その分私がしっかりしなきゃという思いも強いんだと思います。ニーニーはおいしいところを全部持っていっちゃうから、ずるいですよね。さんざん家族をかき乱したと思ったら、最終的には家族を助けるヒーローのような一面も。本当に憎めない人というか、「愛すべきバカ」だなと思います(笑)。

ヒロインの暢子(黒島結菜)は、とにかく何事にも一生懸命で、人に愛される力がありますよね。妹なんだけど、尊敬する部分がたくさんあって。暢子の明るさ、行動力に、良子も影響を受けていると思います。私も黒島さんの熱い演技に、すごく刺激をもらっています。妹だからというより、暢子だから何とかしてあげたいと良子に思わせてくれる、そんなすてきなキャラクターだなと思います。

私自身、自分の生き方に誇りをもって行動する良子の姿勢には、すごく勇気をもらっています。当時は、女性がバリバリ働くことは、なかなか認めてもらいづらい時代。その中で、良子は悩みながらも、自分の芯は絶対にブレずに、一つ一つ課題を解決していく——。本当にすごいなと思います。暢子とはまた違うかっこよさを感じてもらえたらうれしいですね。


不器用な博夫を選んだ、その理由は?

良子は、良子一筋な金吾(渡辺大知)ではなく、博夫(山田裕貴)との結婚を選びました。

「博夫のどこにひかれたんだろう」という話は、山田さんともしたんですが、お金持ちで気が利いて優しい人ではなく、不器用で優柔不断だけど、まじめな人を選ぶ気持ちは、なんだかわかる気もします。良子はサバサバしているほうなので、幸せにしてもらうのではなく、一緒に幸せになりたいという思いも強かったのかもしれません。もちろん言葉には言い表せない魅力が博夫にはいっぱいあるんだと思います。

そんな博夫との結婚までの過程でもわかるように、良子の人生って、けっこう波乱万丈なんです。今後、職場でもいろいろな問題が起きたり、子育てもしたりと、本当に目まぐるしい人生になります。その中でも、自分が「これだ!」と思うことがあったらまっすぐ突き進む。そんな良子のブレない姿勢は、最後まで突き通したいと思っています。ぜひ、これからも良子に注目してほしいと思います。

スペシャルクエスチョン
川口さんが“ちむどんどん”することは?

おいしいご飯を食べるときは“ちむどんどん”します! おいしいものを食べると一瞬で幸せになれるから、本当に食べ物の力って偉大だなって。だから、暢子の気持ちは、すごく理解できます。