「病院ラジオ 東北大学病院編」
3月29日(水)総合 午後10:00~10:59
~放送後1週間、NHK プラス(https://plus.nhk.jp/)で見逃し配信予定~
病院に一日限りの出張ラジオ局を開設する「病院ラジオ」。患者さんやご家族の日ごろ言えない気持ちをリクエスト曲とともに聞き、ラジオを通じて病院内に届けます。
2018年から始まったシリーズ11作目となる今回の舞台は、番組MCサンドウィッチマンの故郷・宮城県仙台市にある東北大学病院。
東北大学病院は、日本最大規模の国立大学病院として移植などの高度な医療を行う一方、難病の新たな治療法や新薬を開発するなど、日本の医療をリード。2011年の東日本大震災では、被災地医療の最後のとりでとして尽力し、現在も日本の災害医療の中心的な役割を担っている病院です。
そこで出会ったのは、声を失った男性と支える妻、臓器移植を前に母親と大げんかをした女性、余命を宣告された男性など、さまざまなエピソードを抱える人たち。病気になって考えた命、人生、大切な人のことを伝える、笑いあり涙ありのドキュメンタリー番組です。
サンドウィッチマンお二人からのコメント

伊達さん
大学病院の裏側が僕たちの通学路だったこともあり、自分の家に帰ってきたような、リラックスした気持ちで収録ができました。今回は、「私はこういうふうに生きているんですよ」という宣言のような、覚悟をいただいたような気がします。全員にちゃんと笑いがあって、望みを捨てていない人たちに出会いました。すごく希望があると思います。
富澤さん
すごく話したい感じの方が多かったので、僕たちが必要ないぐらい、質問いらずでした。夫婦や家族、色々な愛のカタチを見せてもらった気がします。いましんどい状況にある方に見てもらえれば、もしかしたらそこを抜け出すヒントになるかもしれません。