貴司くん、「長山短歌賞」受賞、本当におめでとう!!!
また「うめづ」のご両親が喜んではる顔が思い浮かぶわ〜。
ホント、よかったねえ〜お父ちゃん、お母ちゃん!(←家族?)
きっと今ごろ、「特製!超ウルトラスーパースペシャルデラックスお好み焼き」でお祝いしちゃってるんでしょうね!
あ〜食べたいっ、お好み焼き。(←そこ⁉)
ちなみに「長山短歌賞」って、「短歌界の芥川賞」と紹介されていたけど、これ、実在する賞の名前ではありません、、、念のため(「芥川賞」はそのまま出すのにね、不思議よね)。どうも、短歌50首を提出する新人賞ということで、「角川短歌賞」がモデルらしいです。
そんな賞があるってこと自体知らなかったので、、、へえ〜!という感じですが、「舞いあがれ!」の作者・桑原亮子さんは、歌人でもあるので、きっとそのあたりのことは詳しいんでしょうね。
それで、芥川賞と同じように、受賞すると、どんどん歌壇で有名になっちゃうのだろうか……。「若手イケメン歌人」とか紹介されて、照れる貴司君の顔が思い浮かびます~(笑)。
八木のおっちゃんも、またまたお祝いに登場しなくちゃですねえ。
いやいや、新星歌人・梅津貴司の今後から目が離せません!!!
気づけば出戻り祭り⁉ シン・IWAKURAの躍進が止まらない!
目が離せないといえば、IWAKURAの躍進ぶりが目覚ましいこと!
ピンチだった4年前が、まるで嘘みたいな成長を見せていますよね!
お母ちゃんの社長も、舞ちゃんの営業も、すっかり板について……。4年前の、あの着慣れないスーツ姿が懐かしいわ(しみじみ)。
そして、章にいちゃんこと結城さんに続いて、パートのおばさんたちやら、リストラ時、さんざんしぶっていた小森さんまで戻ってきてる。
正直、ちょっとドリームすぎるのでは……?という展開ではあるんだけど、なぜかご都合主義に見えないのが、今回の脚本のうまさ。元従業員とお父ちゃんとの絆を感じるし、ストーリー的にも、ちゃんと必然に思える。
いや、ホントうまいわぁ。
ところで、小森さんって、だんだんカッコよくなってきてると思うのは私だけ?
吉井基師さんという方だそうです。「よしいもとのり」さん。名前もかっこいい!

4年前の小森さんは暗い表情ばかりだったし、わざわざ嫌なことばかり言う平成のいじけ男(←なんだそれ)だと思ってたけど、IWAKURAに戻ってきてから、なんか、いいじゃん!
やっぱり、表情って大事。というか、いい表情ができる場所が、その人にとって本当に居心地のいい場所なんだ……、って思う見る子であります。(いま怖くて鏡、見られませんが。笑)
そうだ、職人さんといえば、IWAKURAの大黒柱・笠巻さんの師匠まで、登場しましたね。「師匠の師匠」って、いい言葉!
町工場の技術は、こうして綿々と引き継がれていくのですね、と思った次第。
でも、その、町工場の連携、どこまでうまくいくのでしょうか?
今週、舞ちゃんが社長を説得して参加した、航空機部品製造参入のためのセミナー。舞ちゃんの堂々たる発言には、お母ちゃんたる社長もびっくり⁉ 娘さん、成長してはるで↓↓↓
「私たちには、それぞれ高い技術があります。町工場が協力しあえれば、実現できると思います」
それなっ! でも、それこそがいちばん難しいのでは?とも思った。
町工場の社長っていやあ、お父ちゃんもそうやったけど、それぞれどこも、「一国一城の主」やねんで。そう簡単に、よそんちの仕事に手ェ貸さんのとちゃうか?
……と、思いきや、案外、つながっていく「職人たちの輪」!
いやいや、まだ試作品段階だし、そんな一筋縄ではいかないのかも?
当然、いつまでもボランティアで手を貸してくれるわけにもいかないしね。
さあこれから、「どうする家康」さながら、「どうする舞ちゃん」です。
ところで、ボルトの試作を重ねる職人たちの姿に、かつての「なにわバードマン」のみんなの姿がオーバーラップしませんでしたか? あのときの熱量と、団結力が、やっぱり舞ちゃんのまわりには満ちているのね……。
しかし、やっぱりうまいなあ、脚本。(←ほめすぎ?)
そのうち、なにわバードマンのOB・OGも、このプロジェクトに入ってきたりなんかして……(妄想中)。技術力、ありそうじゃん?(勝手に)期待!

居心地のいい「デラシネ」& 貴司くんの短歌が意味するものは!?
さてさて、いろいろ注目の貴司くん!
さっきちょっとフライングしちゃったけど、4年前、古本屋の主人にしてさすらいの詩人、八木のおっちゃんから鍵を託されて。東大阪の路地奥にある古本屋「デラシネ」の雇われ店長(なのか?)をしています。
やっぱ、ここだよね。以前にも増して居心地よさげ!
まあ、本がたくさん並んでいるだけでテンションは上がっちゃうのは、見る子も同じなんですが、以前よりも緑が増えてない? 貴司くんの趣味かな。ステキやん!
それで、子どもたちの居場所にもなってるって。ええやん、ええやん!
舞ちゃん「ただいま」
貴司くん「おかえり」
ああ、舞ちゃんも通ってるんだ~。ええやん、、、って、えっ⁉(←二度見?)
「ふたり、付き合ってるの?」って言ったのは、デラシネに出入りしてる小学生。そりゃあ、言いたくなるよね!
舞ちゃん「友達やで」
おいおいおい、おーーい⁉
と思わず突っ込んしまった全国の同胞の皆さん。ですよね~?笑
まあそんなこんなで、舞ちゃんが航空機部品の製造という大きな夢に向かって挑戦を続けている間、貴司くんが古本屋の店番しながら挑戦していたのが、新人短歌賞への応募というわけでした。
で、そのなかで注目したいのが、この一首。
「舞い落ちる桜の花弁乗せたときオダマキの葉の揺れが止まった」
おお?「舞」が入っているじゃないですか、なんとも思わせぶりな……。
これって、つまり……
「舞い落ちる桜の花弁」=舞ちゃん
「揺れるオダマキの葉」=貴司くん
ってことで、いいですか!?(←ドキドキしすぎて、確認?)
可憐で小さな花びら(舞ちゃん)が、ふわふわと空を渡ってデラシネに来ることで、繊細で揺れやすい貴司くんの心も少し落ち着く、みたいな!? キャー!!
なんて、勝手に恋愛フラグを立ててる見る子ですが、短歌賞受賞の一報を聞いて喜びのあまり、ふたり無意識に握り合ってた手を離したとき。
舞ちゃん、全然照れてなかったんだよな〜!「あ、ごめん」みたいにふっつーの態度で。
何それ〜舞ちゃん〜! 柏木学生のとき、どうしてたっけ!?
もう、貴司くんじゃなくても舞ちゃんに翻弄されまくりですよ。。。
朝ドラ見る家は、
さて、今週の朝ドラ見る家、父も、舞ちゃんと貴司くんに翻弄されていたわけでして……。

デラシネでの二人の様子を見て。
父「あれ、つきあってるの、この二人?」
さらに貴司くんに夕飯の相談をする舞ちゃんに。
父「やっぱりつきおうてるやろ!」
さらにさらに。手を握り合って受賞を喜ぶふたりに
父「これは、もう、つきおうてるやろ~!」
相手にしてほしいのか、つい口に出てしまうのか。しつこいしつこい。
うん、でも、今回ばかりは納得ですわ(笑) で、
母「今がいちばん楽しいときって感じよね。微笑ましいわー」
と、1人冷静かと思いきや、「この2人なら、嫁姑関係も円満だろうし、安心よね。子育てもしやすそうだし」と、もっと先走ってました。
待って待って、置いていかないで(笑)
個人的には、いつの間にか舞ちゃんが車の運転免許を取得していたことにびっくり。
私「舞ちゃん、車運転してる~。免許とったんだ」(←免許持ってない見る子)
父「そりゃそうだろ~。車なんて朝飯前だよ。世が世ならパイロットだよ? 旅客機飛ばしてブイブイ……」
↑言わせないでしょ(笑)。
でもそうだった。そうだった。パイロットなんだった。
勉強だって、できる子なんです!(←家族??)
難しいといわれる「JIS Q 9100」の取得も、舞ちゃんならいけるって気がします! がんばれ、舞ちゃん!
来週は、第18週「親子の心」。
舞ちゃんと貴司くんにかまけているうちに、なんか久留美ちゃん、プロポーズされてなかった? お相手は、4年前からつきあっている医師の八神先生。うわ~っ!
そうだ、舞ちゃんと貴司くんが27歳ってことは、当然くるみちゃんも27歳やもんな。そういうお年頃よね! でも待って。予告動画がちょっと不穏過ぎる……。
なになに?「息子とは関わらんとくださいね」!?
え?それって、、、どこの息子!?
不穏といえば、お兄ちゃんもね!
なんか様子がおかしくない? 大丈夫? 今週のラストも、家の前まで来ておいて、実家にも隣のうめづにも寄らずに去っていきましたよね?
タイトル「親子の心」って、そこなのかなあ……。
せっかく舞ちゃんの仕事も恋愛(?)も順調なのに、今度はそっちで波乱!?
そういえば、五島の皆さんのプロジェクトも、なんだかはじまりそうじゃないですか~。(さくらさん、ご結婚おめでとうございます♡)
いよいよ後半に向けて、エンジンがかかってきたって感じですね!
さあ、あと約2か月。(2か月!?早くない!?)
これからも見守って参りましょう〜。では、また来週!

“朝ドラ”を見るのが日課の覆面ライター。朝ドラを日々のスパイスとして、朝ドラをきっかけにいろいろなことを考えたり、人と話したりするのが好き。地方生まれ、東京暮らし、ときどき帰省。その影響で、最近は両親(60&70代のシニア夫婦)も朝ドラを見るのが習慣に。さらに、渋いおじさん好きの姉(朝ドラ見る姉)と若いイケメン好きの妹(朝ドラ見るる)も。家族ぐるみの(?)、自由気ままなレビューをお届けします♪