NHKスペシャル「半導体 大競争時代」第1回 国家の“命運”をかけた闘い
1月22日(日) 総合 午後9:00〜9:50


スマホや家電など、私たちの暮らしを支える半導体。AI人工知能や自動運転など、新たな富、産業を生む先端テクノロジーに不可欠であり、市場は今後、100兆円規模になると予想されている。その半導体をめぐる世界的な争いを2回シリーズで伝える。

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半導体の土台となるウエハー

第1回は、半導体の“覇権”をめぐる国家間の熾烈な闘いに迫る。先端半導体の「設計」で世界をリードするアメリカは、研究開発や国内生産強化のため7兆円を投じる法律を整備。

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アメリカ国防総省 デブ・シュノイ博士 Dr. Dev Shenoy, Principal Director for Microelectronics, Department of Defense

半導体の巨大「市場」を握る中国は、半導体の国産化を加速。さらに、世界の先端半導体の「製造」で圧倒的なシェアを持つ台湾を、米中が取り込もうとせめぎ合う構図が生まれている。

かつて半導体で世界を席巻しながら凋落著しい日本は、残された〝強み〟である半導体の素材や製造装置で生き残りを図るが、米中の競争のはざまで対応に苦慮している。

そうした中、アメリカの設計技術をもとに最先端の半導体を製造する新たな会社が日本政府の支援のもと発足した。アメリカを補完する存在になることで、活路を見出そうとしているのだ。私たちの将来を左右する国家間の大競争の実態に迫る。