NHKスペシャル「認知症の母と脳科学者の私」
1/7(土) 総合 午後10:00~10:49 

放送後1週間、NHKプラスで見逃し配信予定


記憶が失われても母らしい感情は残るのか——。そんな疑問を抱きながら、認知症の母の介護を続けてきた脳科学者・恩蔵絢子さん。

7年前、一緒に暮らす母親の恵子さん(当時65歳)がアルツハイマー型認知症と診断されてから、「なぜ母がそんなことをするのか分からない」と思ってきた言動を一つ一つ脳科学的なアプローチで分析を試みることで、認知症の人がもつ可能性を見出そうとしてきた。

しかし、1年ほど前、母の認知症は重度の段階に入っていることが明らかになり、言葉でコミュニケーションをとることも難しくなった。番組ディレクターは、2021年3月から家族の日々にカメラを向け、科学者として、娘として、母の介護を続ける恩蔵さんの姿を記録してきた。

徐々に、目に見えてできなくなることが増えていく母。元気だった頃の姿を思い、葛藤を抱えながら目の前の介護を続ける脳科学者の娘。認知症になっても、その人らしく生きるためには……。母娘の2年間の記録。