「家康の甲冑(かっちゅう)~知られざる素顔に迫る~」
12月28日(水) BSプレミアム 午後7:30~8:59


2023年の大河ドラマ「どうする家康」の主人公・徳川家康。その波乱万丈の生涯を、現存する貴重な甲冑からひも解く番組が「家康の甲冑(かっちゅう)~知られざる素顔に迫る~」。幼年からの人質時代、生涯を変えた桶狭間の戦い、天下分け目の関ケ原、そして、密かに開国を目指した世界戦略——。

歴史家・磯田道史さんが、「どうする家康」出演のイッセー尾形さん(鳥居忠吉役)、岡部大さん(平岩親吉役)、関水渚さん(お役)とともに家康の甲冑を徹底分析。その知られざる素顔と生きざまを浮かび上がらせる。さらに豊臣秀吉、伊達政宗の甲冑にまつわる貴重なエピソードも紹介。

浅間神社に保存されている、人質時代の甲冑。

今回、番組制作を担当した小谷松ディレクターから、“甲冑”から見えてくる家康の生きざま、そして番組の見どころを語ったメッセージが到着!


小谷松菊夫 ディレクター(クリエイティブネクサス)

群雄割拠の戦国時代を勝ち抜き、泰平の江戸時代を開いた徳川家康。この番組ではそんな家康を甲冑という切り口でひもときます。今回取材を通じて感じたのは、甲冑は単なる軍装ではなく、着ていた武将の心情や戦略までを物語るアイテムだということです。

例えば、家康が人質時代に着ていたとされる「腹巻」。非常に華麗な造りですが、背中の開いた形状には主・今川義元の家康に対する「敵に背を向けるな!」というメッセージが隠されていると言います。これには幼い家康も、領国三河を奪還し独り立ちしたいと感じたはず…。一領の甲冑からはそんな裏のドラマも見えてくるのです。

個人的に最も驚いたのは、家康が貿易関係を結ぶためイギリス王室に贈った甲冑の存在です。この時代にあって開国、自由貿易をも視野に入れた家康の驚くべき先進性が見えてきませんか? MC・磯田道史曰く「甲冑は口ほどにモノを言う!」甲冑から見えてくる知られざる家康をお楽しみください。


時空を超えたロマンあふれる“甲冑紀行”を、どうぞお楽しみに。