自然界の大法則、ダーウィンの唱えた「進化論」。それから160年あまり。当時の常識を超えて、最先端の科学が明らかにしている、“新しい進化の物語”に迫る、シリーズ「超・進化論」。生き物たちは厳しい生存競争を繰り広げる中で、種を超えて複雑につながり合い、助け合って生きているという、いのちの多様性の本当の姿を描き出す。

ストーリーは、生き物の世界を描いた不思議なドラマとドキュメンタリーが交錯しながら語られていく。出演は、堺雅人、角田晃広、関水渚、板垣瑞生、西田敏行

※シリーズは、2022年11月~2023年1月まで放送予定。第3集は「微生物」を主役に。子ども向け特別版も制作中。


NHKスペシャル「超・進化論

第1集『植物からのメッセージ ~地球を彩る驚異の世界~
11/6(日) 総合 午後9:00~9:49

第1集の主役は「植物」。陸上の生物(バイオマス)の95%以上を占め、地球を彩り豊かな星たらしめている、陸の王者だ。最先端の科学は今、植物が持つ驚異的な能力を明らかにし始めている。植物が、離れた相手とおしゃべりをしているというおとぎ話のような事実や、植物が数十もの敏感なセンサーを駆使して、周囲の状況を感知して生きているという驚きの事実が次々と明らかに。私たちが見ている世界とはまったく異なる、植物たちが生きるもう一つの世界を、最新技術を駆使した特殊撮影と高精細のVFX映像で描き尽くす。


第2集『愛しき昆虫たち ~最強の適応力~
11/13(日) 総合 午後9:00~9:49

第2集の主役は「昆虫」。頑丈なヨロイをまとったカブトムシ、華麗に舞うチョウなど、変幻自在に姿形を変えて、地球上のありとあらゆる場所にすみついている昆虫。その種数は100万種! 地球上の全生物種のなんと半分以上を占める。昆虫の進化のカギを握るのが、全生物で昆虫だけが編み出した「完全変態」。幼虫から成虫へ。全く別の生きもののように大変身する、まるで魔法のような能力だ。なぜ、大変身は可能なのか?

番組では今回、世界で初めてサナギの中身の“透視”に成功。幼虫が短期間に成虫へと劇的に変化する秘密が明らかに。さらに、“渦”を使って飛ぶという最近明らかになったばかりのハチの驚異の飛行術や、アリの巣に居候して暮らす未知の昆虫たちの不思議すぎる世界にも潜入。様々な環境に徹底的に適応するため、昆虫たちが獲得してきた特殊能力の数々を驚きの映像で紹介、爆発的に種を増やしてきた昆虫の進化の秘密を解き明かす。地球環境を支える昆虫の意外な役割も明らかに。